ご挨拶
日本の空間構造、
特にテンション構造の
更なる発展に尽力します
MESSAGE
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FABSPACE JAPANは世界の空間構造をリードするPFEIFER STRUCTURES社の日本におけるAgentとしてスタートを切りました。テンション構造の設計・テンション材の提供・取付及び緊張工事などPFEIFER STRUCTURES社が世界で展開している内容を日本でも提供できる体制づくりを行います。また、日本の優秀な設計者やメーカーとも協働させて頂き、日本における空間構造発展の為に尽力する所存です。
目指している業務内容は多岐に渡ります。
まずはPFEIFER社のFull rocked cables(ロックドコイルロープの構造用ケーブル)を日本の橋梁・建築にご採用頂けるように導入いたします。それに付随する金具類も同様に準備致します。
このケーブルの特徴は、亜鉛めっきの5倍以上の防錆能力を持つGALFAN Coating(亜鉛アルミめっき)が施されている高強度のロックドコイルロープを使っている事で、様々な高い能力を持つ構造用ケーブルとしてご提供いたします。
また、日本国内のケーブルメーカーとも連携し、各プロジェクトに必要なケーブルのご提供をいたします。
さらに橋梁や建築において、テンション構造・ケーブル構造の解析や設計、技術に関する様々なご相談に対応するコンサルティング、施工に関する指導や施工請負、既存のケーブル構造の点検・調査および補修工事などの業務を行います。
計画初期からお声掛け頂けましたら、最適なディテールや構造配置をご提案いたします。新設・既設にかかわらずご相談いただけましたら幸いです。
長年のテンションエンジニアとしての経験を活かし、日本の空間構造、特にテンション構造の更なる発展に尽力してまいります。代表取締役
田川英樹 -
「国立代々木競技場(1964)」の計画に参画以来、坪井善勝・川口衛・ヨルク シュライヒらに導かれて取り組んできた軽量構造の世界。特にテンション構造にはエンジニアのロマンが詰まっていると感じている。若い時から私達と共に数々のテンション構造を経験されて来た田川英樹氏が、いよいよ世界のPFEIFER STRUCTURESとタッグを組んで日本展開を行うとのこと。熱い期待に沸き立つ思いである。日本でまだ実現していない魅力あるプロジェクトに挑戦し、世界の最先端技術を一緒に実現したいものである。
日本大学名誉教授
A-Forum代表
斎藤公男 -
PFEIFER STRUCTURESは、ケーブル・膜・鉄骨を主体とする軽量構造やテンション構造のプロフェッショナルとして、世界中のスタジアム屋根やアリーナ屋根、さらには吊橋やケーブルタワー等の設計~製作~施工と一貫したものづくりに携わっております。
今回、日本のFABSPACEJAPAN社と連携できますことは、我々の技術を日本に紹介できる願っても無いチャンスであり、日本の空間構造に貢献できるまたとない機会と捉え、喜ばしい限りです。
ファイファー ストラクチャーズ(シンガポール アジア統括)
ニコラス・デ・マルマン